重曹掃除って?

話題の「重曹掃除」は化学洗剤の代わりに 昨今のエコロジーブームで安心な素材と注目されている、重曹を使って掃除する掃除方法です。重曹とは、ベーキングパウダー、炭酸水素ナトリウムのことです。研磨作用・水をやわらかくする軟水作用・中和作用・発泡膨張作用・消臭吸湿作用が主な作用で、これが重曹の特徴です。重曹掃除はこれらの作用を利用して掃除をしていきます。重曹掃除といいますと重曹だけで掃除をするという感覚がありますが、本来は台所にある重曹や、お酢などを使う掃除のことを重曹掃除と言います。これだけでお部屋のあらゆる場所の掃除ができてしまいます。実際に使ってみると、家中の洗剤が重曹と酢だけで、充分事足りることがわかります。

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重曹掃除あれこれ

では、家の中の重曹掃除を順番にみていきましょう。
重曹での風呂掃除は水で少し湿らせたスポンジに重曹をふりかけ、それを使ってゴシゴシ磨きます。汚れがひどい時はレモン汁をその部分にかけて30分置き、それから磨きます。浴槽や洗い場の排水口の汚れは、排水口に重曹1:酢1/2:塩1の割合で流して、15分程放置し、その後、お風呂の熱いお湯を流します。

重曹を使った洗面所掃除は、基本的にはお風呂掃除を同じ要領です。湿らせたスポンジに、重曹をふりかけて磨きます。また、日頃のちょっとした汚れや、鏡には沸騰したお湯に重曹を加え、化学変化が起きた重曹溶液を作っておきスプレーします。この重曹溶液は、カビにも良く効きます。

重曹はキッチン(炊事場)回りの掃除にも力を発揮します。クレンザーよりも粒子が細かいので、ゴシゴシ磨きに向いています。また、アルカリ性や酸性の汚れ、特に油汚れが見違えるほどキレイにスッキリと取れます。また、なかなか取れにくい鍋のこげつきにも効果があります。油でギトギトになった換気扇も、重曹を溶かしたお湯に漬け込んで重曹ペーストで擦ると簡単です。

重曹でトイレ掃除は水垢や黄ばみには、便器全体的に重曹を振りかけて、そのまましばらく置いてからお酢をかけます。これでたいていの汚れはきれいに落ちます。アルカリ性の重曹が、酸性のお酢に反応して発泡しますが、炭酸ガス(二酸化炭素)なので人体などへの害はありません。

洗濯槽も月に1度は重曹で掃除しましょう。洗濯槽のカビ予防には、重曹とお酢を使うのが最適な方法です。洗濯槽に水をはって、酢を2〜3カップ入れて1時間ほどそのまま置いておきます。次に、弱水流でから洗いをし酢水を流して、最後は、重曹の粉を洗濯槽に満遍なく振りかけておきましょう。そのまま、重曹で洗濯物の洗濯もできます。

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重曹 ここを気をつけて!

このように重曹を掃除などで使うことによって、掃除も苦にならなくなり、生活もシンプルになってきますが、注意も必要です。重曹には「食用」「薬用」「工業用」と三種類あります。掃除に使う場合は「工業用」で十分ですが、体に直接触れる場合(入浴や歯磨き、赤ちゃんグッズの洗浄などに重曹を使用するなどのケース)は「食用」か「薬用」などを使いましょう。「工業用」には食品に適さない石油系のアルミニウム化合物や化学合成物などが助剤として含まれている場合があるからです。
また、重曹は炭酸水素ナトリウムと称される通り、ナトリウムが入っています。塩辛いので高血圧・腎臓病の人など塩分を控えるよう指示を受けている方は使ってはいけません。歯磨きなどもオススメしません。(使用する場合は、口に入れるので「薬用」か「食用」でなければいけません。市販の歯磨き粉よりは研磨作用が優れているので力を入れないで磨きましょう。)ダイエット目的で採る場合は1日摂取量は5gまでにしましょう。

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